セレンゲティの雨基金

ウィルソンくん勉強に励んでいます (2013年6月)

プロジェクト責任者: 岩井雪乃

昨年9月から始まったドドマでのカレッジ生活。高校入試に不合格だったので進学は無理かと思われましたが、カレッジ(専門学校)で勉強をつづけることができて、ウィルソンはうれしくてしかたありません。

photo

●寮は高い!危ない!
住むところは、はじめは学校の寮に入ったものの、すぐには友人と部屋を借りるようになりました。寮は値段が高く、料理もできないため、カフェテリアでいつも食事を買わなくてはなりません。そして、ルームメイトが信用できるかも不安だそうです。中には盗みをする子もいるので、安心して生活できないようです。今は、大学のキャンパスから1kmほどのアパートに、ピーターという男の子と一緒に住んでいます。交代で料理しながら、協力し合ってがんばっています。

photo

タンザニアの国会議員との会議に出席。クラスの代表として、大学生が直面している課題について議論しました。

●前期の成績は好調
1月半ばに出た前期の成績はA!誇らしげに報告してくれました。後期は2月から始まって6月末に試験がありました。今は試験の結果を待っているところです。

1年間のコースで取れるのは「Basic certificate」という資格です。ウィルソンとしては、さらにDiploma(高度な専門知識の資格)の資格を取りたいと希望しています。それは、さらに2年か3年学ぶ必要があります。試験の結果をみて、その先の支援は考えたいと思います。

●ウィルソンから寺嶋さん(雨基金支援者)へのメール

寺嶋さん、こんにちは。あなたとあなたのご家族はお元気でおすごしでしょうか?僕は元気にカレッジで勉強しています。中学校時代よりもよい成績をとっています。授業でA評価を受けました。今はキャンパスからもっとも近いところに部屋を借りて住んでいます。1㎞の距離です。勉強は、たいていカレッジの図書館でしています。

僕が寮から出ることを決めたのは、寮費が高いからです。寮では食費も高いです。カフェテリアで買わなくてはなりません。そしてもう一つの理由は、寮生の中には生活態度が悪い人がいることです。

僕は神に感謝しています。たとえカレッジ生活が困難でも僕は健康です。予期せぬ問題を乗り越えるよう努力しています。どうもありがとうございます。

photo

ウィルソンの実家のお母さん(左)おばあちゃん(中央)

●これから
6月末に試験があって、「certificate of procurement」(調達資格の基礎)のコースを終了しました。本人からは、さらに上のdiplomaコースに進学したいのでその支援を求められています。8月に渡航してきますので、本人とも電話で話して、今後について相談してきます。

更新日: 2013-09-01, 作成者: AFRIC Africa