セレンゲティの雨基金

雨基金支援者・松田さんと奨学生・モテンバ君が対面(2007年8月)

プロジェクト責任者: 岩井雪乃

松田さんは、10年に一度の長期休暇を使って、ロバンダ村へ2度目の訪問をしました。支援しているモテンバ君と、感動の対面!

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抱き合う松田さんとモテンバ

松田さんがロバンダ村を初めて訪れたのは1997年。10年前の長期休暇の機会のときで、私は博士研究の調査で村に滞在していました。その時、私が「一方的にこちらが質問して情報をもらってばかり。村人に何もできなくて申し訳ない。何かしたい」と話していたことを、松田さんは忘れずにいてくれました。モテンバが高校の学費に困っていることを話すと、すぐに力を貸してくれました。これが、雨基金の始まりです。

2年間の支援があって、モテンバは、無事に高校を終了。今は、村の中にあるホテルでウエイターのアルバイトをしながら、大学へ入学申請をしています。モテンバは、ヤギをつぶして松田さんを歓迎しました。

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モテンバのおばあちゃんと

松田さんの今回の旅の記録は、ご自身のブログに詳しく載っています。ハプニングもたくさんありましたが、それを面白おかしく楽しんでしまう松田さんの生き方が表れている文章です。

Adventures世界旅行(松田さんのブログ)

以下、ブログより抜粋したモテンバや村の印象です。

「その後、いよいよ10年ぶりのロバンダ村に入り、モテンバと対面する。ようやく、村に到着。まず、村の警察署(?)で警察官と村の代表と挨拶をかわす。その後、村の中へ入り、まずは、ルーシーママと10年ぶりに再会し、その後、村の奥へ入り、モテンバに初めて出会った。感動した。彼の写真での印象は、いつも怒っている感じだったが、実際に合ってみると言葉も少なく、背も私より低く、おとなしい印象の子だった。」

「この日は、モテンバの家のヤギを私のため(モテンバへの学費の援助に対するお礼)に今夜の夕食に差し出してくれたのだった。この日、豪華にヤギ料理が振る舞われたのには訳があった。昼食のシチューが出来るまでの間、モテンバのおばあちゃん(78歳)とお母さんのそれぞれの家を訪問し、それぞれに感謝されたのだった。

田舎のおばあちゃんというのは、なんて可愛いのだろう。私のすでに無くなった新潟のおばあちゃんも可愛かったなあ。おばあちゃんの家では、ホットミルクをごちそうになった。お母さんは、とてもシャイな方で、言葉少ないおとなしい人だった。」

更新日: 2008-04-09 作成者: AFRIC Africa