セレンゲティの雨基金

雨基金奨学生 モテンバ君の卒業(2007年7月)

プロジェクト責任者: 岩井雪乃

雨基金の奨学生、モテンバ君が、高校を卒業しました!

photo

左から2人目がモテンバ。高校の寮にて3人のルームメイトともに。
2段ベッドと自分たちの荷物を入れれば、部屋はもういっぱい。青い布は蚊帳。
海岸沿いのダルエスサラームは蚊が多く、蚊帳なしではすぐマラリアになってしまう。

モテンバ君は、雨基金によって、2005年4月から石川県在住の松田さんの支援をうけて高校に通っていました。今年3月に卒業試験を終えて、無事に高校を卒業しました!よりよい教育環境を求めて途中で転校もありましたが、おかげで勉強に専念することができた2年間でした。

タンザニアの仕組みでは、高校の卒業試験は大学入学のための共通試験となっています。モテンバの成績は、グレード3でした(グレードは1−4まであり、1が一番よい成績)。グレード3は、教員養成大学などの大学に進学することができるので、現在、いくつかの大学に入学申請をしています。さらなる進学が彼の希望です。

photo

前列左から2番目の黄色いシャツがモテンバ

私がこの写真を受け取ったのは、3月にタンザニアに渡航したときでした。同じアフリックの奨学生ワンブラ君が届けてくれました。この写真を、村のモテンバの家族に届けたら、彼のお母さんは「モテンバはどこ?どの子?」となかなかわかりません。それもそのはず、高校の2年間、モテンバは実家に帰っていなかったので、ながらく顔を見ていない上に、成長して変わってしまっていたのです。5月に彼が村に帰ったときには、お母さんは、さぞうれしかったことでしょう。

そして、8月には、支援者の松田さんがタンザニアを訪問することになっています!その時には、モテンバ君と初めての対面が実現する予定です!!また報告しますので、お楽しみに!

photo

高校の事務室で

photo

寮の庭で

更新日: 2007-07-09 作成者: AFRIC Africa