セレンゲティ・人と動物プロジェクト
奨学生クレトス君からの手紙(2004年12月) 

プロジェクト責任者: 岩井雪乃

セレプロで支援している奨学生から手紙が届きました。英語で書かれていますので、翻訳して掲載します。

1.奨学生の紹介
クレトス・ニャギタ Cletus Nyagita(男)29歳 
タリメ教員養成大学 2年生

クレトス君は、昨年度は、始めに言っていた金額が間違っており、「足りないから追加を送ってほしい!」という事態が何度か起こりました。今年度はそのようなことにならないよう、学費の明細を送ってくれました。また、家族が食糧不足に陥って、おちおち勉強していられない時期もあったので、今年の休暇中は農業にも精を出しています。

手紙にはさらなる長期的就学計画が書かれています。アフリックの限られた資金でどこまで支援できるかわかりませんが、大きな野望を持っているのは頼もしいことです。

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クレトスからの手紙

2.クレトス君からの手紙

2004年12月13日
親愛なるアフリック・アフリカのみなさま

私と家族は元気です。この長期休みは農業に励んでいます。もうすぐクリスマスの祝日です。今年は、私たち夫婦はトウモロコシ1エーカー、キャッサバ(イモの一種)3エーカー、コメ0.5エーカーを耕しました。雨が今の調子で降り続くなら、年が明けたらこの倍の面積を耕したいです。そうすれば、その後勉強に専念できます。

昨年は、年度始めにしっかりと金額を提示せずにご迷惑をおかけしました。昨年はどこの大学に進学したらいいのか選ぶのに手間取り、パニック状態だったのです。しっかりしたカリキュラムと先生がいる学校を選ばなくてはなりません。この学校の卒業生は99%が就職できています。私は先生になって、そしていつの日か、もっと大物のリーダーになりたいです。

<今後の計画>
  学校 取得資格 可能な職業
2004-5年 教員養成大学 教員免許 小学校教諭
2006-8年 教員養成大学 ディプロマ 下級公務員
2008-2011年 ダルエスサラーム大学 学士取得 上級公務員

これが私の考えていることです。私は、目標を持つことが実現に向けての第一歩だと信じています。私もいつか、あなたがたように博士号をとってみたいです。ご支援していただければうれしいです。

学費のほかに、文房具、制服、靴の費用として50ドルが必要です。

クレトスより

更新日: 2005-08-20 作成者: AFRIC Africa