巡回写真展「アフリカに住む」

2011年12月より、東京で初の巡回写真展を開催しました。「アフリカ」とひとくくりでは語れない、アフリカ各地の多彩な生活について紹介するため、都内の大学を中心に4箇所で、アフリック・アフリカが写真パネルを提供しました。アフリカに長期間住み込んでフィールドワークをおこなったアフリックのメンバーが、アフリカに住んだからこそ見えた、アフリカに住む人びとの豊かで楽しい日常を展示しました。

報告1 (村尾るみこ)

期間:2011年12月16日〜12月18日
場所:東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所(AA研)

AA研内の一室で、都市と農村と2つの展示コーナーをつくり写真を展示しました。訪れた人は、海岸部や熱帯雨林でのアフリカの人びとの暮らしぶりに関心をもってみてくれました。特にキャプションがおもしろい、バラエティがあってアフリカの生活が多様であることがわかる、といった感想が聞かれました。

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写真提供 AA研基幹研究「アフリカ文化研究に基づく多元的世界像の探求」

 

写真展会場では、同期間開催されたAA研の国際シンポジウムの特別セッションも開催され、学内外の人びとが写真パネルをみてくださいました。

報告2 (目黒紀夫)

期間:2011年12月8日〜12月22日
場所:東京大学柏キャンパス 境棟1階FSホール・ロビー

東京大学柏キャンパスの環境棟1階にはFSホール・ロビーというちょっとした空間があります。テーブルとイスが何組か並び、普段は学生が自習やちょっとしった打ち合わせ、あるいはご飯を食べるスペースとして利用しているのですが、今回の巡回写真展では、このロビーに会員がアフリカ各地で撮った写真を展示しました。入り口のすぐ脇でガラス張りになっている場所ということで、建物の外を歩いている人が目を留め足を止めて写真を見るということもありました。

普段マスメディアでは報道されないような生活の一コマ一コマを切り取った写真を見て、驚き新鮮に面白がってくれる日本人が多かった一方で、東南アジアから来ている留学生からは「私の国と似ている」という声も聞かれました。実は私は東南アジアの田舎の方にはこれまで行ったことがないのですが、一度機会を見つけてそういうところにも行ってみたいなと思いました。

報告3 (眞城百華・丸山淳子)

期間:2012年 1月10日〜 1月24日
場所:津田塾大学津田梅子記念交流館1階(スペース1)

津田塾大学では、交流館の展示スペースを借りて、30枚以上の写真とエチオピア、ボツワナ、南アフリカの工芸品や民族衣装などを展示しました。照明効果もあって、展示スペース全体に、アフリカの穏やかで優しい雰囲気が醸しだされました。学内を中心に多くの方が訪れ、「どの写真も生き生きとしていて感動した」「直接出かけて目にすることのできない光景を見られた」「アフリカというと貧しい国、大変なことばかり・・・という印象を持ちがちですが、彼らにも豊かな生活の知恵があるのだと知りました。」といった感想を残してくださいました。ご好評をいただいたので、来年度に第2弾を開催する計画も練っているところです。

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報告4 (村尾るみこ)

期間:2012年2月11日〜3月19日
場所:府中市生涯学習センター

東京都府中市の生涯学習センター1階ロビーの1角に展示コーナーをつくり、写真を展示しました。ここでの写真展開催期間は、府中市と、東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所(AA研)、基幹研究「アフリカ文化研究に基づく多元的世界像の探求」とが連携して、アフリカの社会・文化に関するリレー講座(計4回)を実施した期間でもあり、リレー講座に訪れたみなさん、またその他同センターに訪れたたくさんの方が展示を見てくださいました。

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玄関を入ってすぐに設置された写真展示コーナー

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写真展示コーナーの奥まで写真を設置しました

マサイなど日本でもなじみの写真から、ヘアサロンや農村での酒づくりの様子に至るまで、多様なアフリカの日常をみていただくことができました。
(写真提供:AA研基幹研究「アフリカ文化研究に基づく多元的世界像の探求」

更新日: 2012-08-25 作成者: AFRIC Africa