「砂土に生きるヒトとイモ」

村尾るみこ

授業では、地域社会にある伝統的なルールが人間の環境利用にどのように影響しているのか、ザンビアにおける砂土でのイモの耕作状況を通して紹介しました。「ザンビアに堆積する砂土とは」「なぜ痩せた砂土を耕して生きているか」「紙にかかれていない、地域社会のルールとは」「林はどこまでなくなるのか」と順に説明しながら、イモを耕作する人びとの様子について、スライドも交えて説明しました。また日本ではなじみのないイモ(キャッサバ)についての紹介を兼ねて、イモに関するクイズも交えてみました。

最後に、環境問題について考える時には、人間が環境を利用する手段だけでなく、人間社会にある「紙には記されない」ルールとの関わりをも考える必要があることがあることを伝え、授業を締めくくりました。

授業の雰囲気は全体として静かで、生徒さんが心に留まったポイントを書きとる音が部屋に響くほどでした。用意していったクイズやスライドの写真が少しでも現地の理解を促すものとなっていたらと思います。

更新日: 2007-12-07, 作成者: AFRIC Africa