大門 碧

2006年から東アフリカのウガンダの首都で、人びとがどのように娯楽文化(主に舞台パフォーマンス)を生み出しているのかを研究しています。
私は、学部、大学院と続けて、「アフリカ」という言葉が名前に冠される学科に所属してきました。おかげで、私のまわりにいる人たちは、基本的にアフリカに行ったことある人たちばかり。交わされる日常会話は、自分たちが体験してきた“アフリカ”と共に展開されます。「アフリカではこうだよな〜」「こういうのって、アフリカの人、好きそうじゃない?」・・・「いや、私の知ってるアフリカはこうだ」と議論になり、前提としていた“アフリカ”に関する常識を考え直すこともしょっちゅうです。おそらくさまざまな気持ちを“アフリカ”に対して抱いているから、普段の会話にも“アフリカ”が滲んで来てしまうのだと思います。“アフリカ”との付き合いで苦しんだりとまどったりしている分、「アフリカが大好き」とは簡単に言い切れないのも事実です。「大好き」という言葉でごまかさないで、“アフリカ”をほかの人たちに伝えることがしてみたいと思って、私はアフリックに入らせてもらった次第です。

執筆したエッセイ
クチパクの夕べ(ウガンダ)
「飾る」までの時間
夜中まで、ずっと