アフリック・アフリカの役員・会員をご紹介します。

役員情報

会員紹介

アフリック・アフリカの会員を次の要領で紹介しています。

氏名
(1) 関心のある地域・分野など (2) アフリックにおける担当・役割など
ひとこと

なお掲載順は五十音に従います。

荒木美奈子

池邉智基

(1) 西アフリカ、セネガル、文化人類学、宗教学、イスラーム

セネガルのムリッド教団というイスラーム神秘主義運動に存在するグループ「バイファル」を対象に、フィールドワークをしています。奇抜でカラフルな服装、ドレッドヘアーにたくさんの首飾りをつけた姿のバイファルは、指導者(マラブー)のためのさまざまな“労働”を行い、歌を通した祈り(ズィクル)が特徴的です。西アフリカのイスラームの特徴や、私自身のセネガルでの体験などを通して、より日本人のアフリカ地域への理解を深め、広められるよう発信していきたいと考えています。

トップへ ▲

井上(橘)真悠子

(1) タンザニア、スワヒリ語圏、都市文化、観光みやげ物業、文化人類学 (2) 事務局員

アフリカのみやげ物をミクロな視点から見てみたいと思い、大学院ではタンザニアの観光地・ザンジバルを中心に、みやげ物絵画の生産技術やスタイルの創出・拡散過程、みやげ物を媒介とした人々のつながり、モノや人の国境・地域を越えた広域移動などに興味を持って研究をしていました。また、出稼ぎ労働者が多いザンジバルの観光業を調査対象としながら、普段は女所帯のザンジバル(ペンバ)人家庭に居候していたため、タンザニア島嶼部のイスラム女性の生活や精神世界にも興味を持っています。
最近は日本でも様々なアフリカン・アートを目にする機会が多くなっていますが、モノを見るだけではなかなかわからないアフリカの「ものづくり事情」や、アフリカの観光地に生きる人々の日常にも興味をもってもらいたい、と思ってアフリックに参加しています。
*東京近郊にて不定期でスワヒリ語教室やティンガティンガ絵画教室を開催しています。詳しくはブログをご覧下さい。

トップへ ▲

岩井雪乃

(1) タンザニア、野生動物と地域住民の共存 (2) 代表理事、事務局員 セレンゲティ・人と動物プロジェクト担当

野生動物にあこがれてアフリカに行き始めましたが、今では村の人々のほうが大好きです。セレンゲティ国立公園の周辺の村で調査研究してきました。上から降ってくる自然保護政策に翻弄されながらも、たくましく柔軟に人びとは生きています。動物との「共生」を「強制」されるのではなく、人びとが主体的に選択できる社会とは?村人の生活に寄りそって見出していきたいです。「セレンゲティ・人と動物プロジェクト」では、アフリカゾウによる農作物被害を減らすために、対策を実施しています。自然は人間の思いどおりにはなってくれません。村人たちと一緒に、どんな対策がいいか常に試行錯誤です。その苦労も喜びも、彼らと一緒に分かち合うのが楽しいです!青年海外協力隊(理数科教師)も経験しました。

トップへ ▲

織田雪世

(1) 西アフリカ、女性の経済活動、ヘアファッション、開発 (2) 事務局員、メルマガ担当

大学院時代には、ガーナの首都アクラで合計約3年間のフィールドワークを行い、美容師やその卵として活躍する女性たちの姿から、ガーナ社会を読み解く研究をしてきました。人びとと一緒に働くことに魅力を感じ、現地の日本大使館やJICA事務所での業務を経て、現在はアフリカ向け製品を扱う日本企業に勤務しています。生活者、研究者、開発従事者、企業人。同じガーナをさまざまな目で経験しつつ、出会う人びとに明日への力をもらう日々です。アフリックの活動をとおして、ガーナをはじめとするアフリカの「今」と日本の「今」をつないでいきたいと思います。関連エッセイレシピもご覧ください。

トップへ ▲

北村也寸志

このNPOが立ち上がってから間もなく入会したメンバーですが、まだアフリカに行ったことがありません。それで、勤務する西宮今津高校で遠いアフリカに想いを馳せる「アフリカ先生」を始めました。2013年まで7年ほど続きましたが、主として人と自然の関係性をアフリカの諸地域での事例研究から見てきました。これまでの授業実践から、次なる「アフリカ先生」の授業構築を会員の皆さんと考えていきたいと思います。

トップへ ▲

桐越仁美

(1) 西アフリカ、農耕、植生、気候 (2) 事務局員

西アフリカのニジェールとガーナの2カ国の乾燥・半乾燥地域を中心にフィールドワークを続けています。世界最大の砂漠であるサハラ砂漠の南縁で暮らす人びとは、厳しい環境の中で生業を営んでいます。1990年代には砂漠化問題で注目を浴び、たくさんの植林プロジェクトが入りました。その傍ら、彼らは彼らなりのやり方で厳しい環境と向き合ってきました。「どんなに小さなことでも一生懸命に続ければ、いつか必ず成果がでる」といって自然と対峙する姿から、私たち日本人が学ぶべきことはたくさんあります。彼らのたくましい姿を、たくさんの人に伝えたいと思い、アフリックの活動をおこなっています。西アフリカの生活についてはアフリカ便りをご覧ください。

トップへ ▲

黒崎龍悟

(1) 東アフリカ/タンザニア、農村開発 (2) 副代表理事、事務局員、Web広報担当

青年海外協力隊員、大学院生、そして現在大学教員としてタンザニア南部の農村開発に関わってきました。タンザニア(アフリカ)の農村が抱える課題を多面的にとらえることと、それにどの ように関わっていけるのかを模索しています。アフリック・アフリカでは、とくにアフリカ先生プロジェクトや写真展などの活動をとおして現地の情報をタイムリーに発信していきたいと考えています。

トップへ ▲

近藤 史

(1) タンザニア、農業・農村、環境保全、内発的発展 (2) 事務局員 Web広報担当

東アフリカ・タンザニアに暮らす農耕民ベナの人々のあいだでフィールドワークを続けています。アフリカの農業・農村に対しては、「伝統的」だったり、「停滞」というイメージが一般に流布しています。しかしベナの人々は、この半世紀のあいだに社会経済の変動に揉まれ、従来の農業を続けるには様々な制約が生じるなかで、新たな農法を次々と創りだすことによって課題を解決してきました。最近では、植林と製材業に力をいれて、生計も向上してきています。自らの知恵と社会的ネットワークを武器に、外部から入ってきたモノや技術を取り入れ、しなやかに未来を拓いていく彼らの姿には、私自身が学ぶことも多く、それをより多くの日本の方々に伝えたいと思い、アフリックの活動に関わるようになりました。将来的には、日本の中山間地域の農村にも眼を向け、日本とアフリカの農村交流を通じて、環境保全と豊かな暮らしを両立できる、持続可能な農業・農村のあり方を模索していきたいと考えています。ベナの人々の暮らしや生き方については、アフリカ便り(タンザニア)をご覧ください。

トップへ ▲

庄司 航

(1) ケニア、民族植物学、都市論 (2) 事務局員

人と植物の関わりについて関心を持ち、北ケニアの牧畜民トゥルカナ、西ケニアの農耕民マラゴリの村で研究をおこなってきました。最近になって都市の魅力にも気づきはじめたところです。テレビのニュースや新聞では伝わりにくいアフリカのことを日本の人たちに知ってもらいたいと思い、アフリック・アフリカの活動をはじめました。また、文章によるエッセイに加えてマンガによるエッセイを試みています。言葉で言い表すことの難しいアフリカの空気感を表現できればと考えています。「アフリカ便り」のコーナーをごらんください。

トップへ ▲

大門 碧

(1) 都市、文化人類学、舞台パフォーマンス、言語 (2) 事務局員、理事(会計)

2006年から東アフリカ、ウガンダの首都で、おもに人びとがどのように舞台パフォーマンスを生み出しているのかを研究しています(舞台の様子はエッセイ「クチパクの夕べ」を参照してください)。 アフリックには2009年に入会し、2012年、2015年と子どもを出産しながらも、みなさんに支えられて活動を続けています(出産後に訪れたアフリカでのエピソードも執筆しています。エッセイ「ジャッジャは、ぶつぶつと」をご覧ください)。学部時代からアフリカに足を運び始め今に至りますが、“アフリカ”との付き合いは楽しいばかりではなく、苦しみもとまどいもしょっちゅうあります。「アフリカ大好き!」とは歯切れよく言い切れません。でも「大好き」という言葉でごまかさないで、アフリックの活動をとおして“アフリカ”を見つめなおしてみたい、いろんな表情の“アフリカ”を日本の人たちに伝えてみたいと思っています。

トップへ ▲

高村伸吾

(1) 中部アフリカ、経済人類学、開発学

コンゴ民主共和国東部州を主なフィールドとして現地調査を行っています。丸木舟でコンゴ河をいったりきたり、なかなかタフな毎日ですが、同時に日本では見ることのできない景色が目の前に広がります。アフリカの魅力を一人でもおおくの人に伝えられればなと思っています。

トップへ ▲

照岡正樹

トップへ ▲

戸田美佳子

(1) アフリカ熱帯林、カメルーン、コンゴ、障害者、ケア (2) 事務局員

アフリカ中部のカメルーンやコンゴをフィールドに、障害者に関する人類学的研究をおこなっています。アフリカではこれまで、障害を「呪い」や「罪」と結びつける考えのために、障害者は外部に対して隠蔽されているという「隠された障害者」像が報告されてきました。こうしたイメージとは対照的に、私が調査地のカメルーンで出会ったのは、村で農作業をしたり、母や父として子育てしたりといった「あたり前」の日常を営む障害者でした。これまでの障害やケアに関する議論をめぐって私たちが感じる、ある種の「息苦しさ」はそこではあまり感じられない。それはなぜかというのが、研究を始めるきっかけでした。障害をもつ人びとが、「一人前」の存在として生業を営み、そしてケアをとおして多様に社会とつながる姿は、私の眼には印象深く映り、調査を進めるうちにすっかり魅了されました。センシティブな問題を孕んでいることは確かですが、もっと根本的な彼らの熱さや生き生きした姿を日本のみなさんにも知ってもらいたいです。もちろん、現地では、このままで良いとはいえない状況もたくさんあります。彼らといっしょに考え、並んで歩んでいきたいと願っています。

トップへ ▲

中川千草

(1) ギニア、セネガル、マラウイ、資源管理、環境保全、コミュニティ、文化、音楽、ダンス

ギニアやセネガル、マラウイでフィールドワークをしています。主なテーマは、製塩や魚の加工という生業(なりわい)とマングローブの利用と管理についてですが、2014年3月以降は、西アフリカでのエボラ出血熱の流行に伴い、こうした社会的な危機状況をめぐる現地の人びとの解釈や対応、支援団体の動向などについての研究もはじめました。また、西アフリカ一帯で親しまれている太鼓やダンス(ジャンベダンス)によるパフォーマンスグループに所属したり、関西の福祉施設や教育機関などで異文化理解・多文化共生を目的としたステージ活動やワークショップを運営したりしています。

トップへ ▲

成澤徳子

(1) アフリカ農村における生業多様化とジェンダー、女性の贈答慣行と個人的友人関係の形成、エイジェンシーと開発 (2) 理事、事務局員、副事務局長

ザンビア共和国の南部に暮らす農耕民トンガの村に長年通い、調査研究しています。首都ルサカに赴任し、日本とアフリカの大学間学術交流推進業務に従事していたこともあります。これらの経験を研究活動以外でも生かしたいと思い、当団体の活動に携わっています。同時代のアフリカの市井の人びとの暮らしや考えを、広く社会に発信し続けたいです。

トップへ ▲

西崎伸子

(1) エチオピア、野生動物保護、狩猟および狩猟文化、持続可能な開発  (2) 事務局員

エチオピアに通い続けて早20年。コーヒーの変わらぬ美味しさと、フィールドの人々との密なかかわりがパワーアップ。農村地域にこれからも出かけていきます。アフリカ便り(エチオピア)をご覧ください。

トップへ ▲

服部志帆

(1) カメルーン、狩猟採集民、自然との共存、伝統的知識 (2) 事務局員

「自然にどっぷりとつかって暮らしている人々に、自然と共生する秘密を教わりたい!」。私がピグミーの研究をやりたいと思ったきっかけです。ピグミーはアフリカの熱帯林に暮らす狩猟採集民で、その生活や文化の多くを森に依存しています。しかし近年、伐採事業や狩猟活動の禁止など、ピグミーを取り巻く状況は厳しくなりつつあります。そこで現在、私は彼らの森に関する豊かな知識について研究を行いながら、これらを生かす形で森とピグミーが共存していけるような自然保護を模索しています。多くの人に、森に根ざしたピグミーのユニークな生活や文化を知ってもらい、アフリカの森の世界から現代の日本社会について考えてみたいです。アフリカ便り(カメルーン)でアフリカの森の世界をのぞいてみてください。

トップへ ▲

林 耕次

(1) 熱帯アフリカ、狩猟採集社会、先住民と開発、アフリカの食文化 (2) 事務局員

 1998年よりカメルーン共和国の熱帯雨林地域で、ピグミー系狩猟採集民バカ(Baka)を対象とした研究を続けています。彼らの狩猟採集活動からみえる自然環境との関わり方に関心を抱いており,とくに近年ますます規制が厳しくなっている野生動物を対象とした狩猟活動の在り方について,現地の人びととともに模索中です。また、アフリカの食文化については、大学での講義を通じて紹介し続けていることもあり、アフリックの活動(『アフリクック』)を通じて様々な国や地域の事例を楽しんでいます。

トップへ ▲

藤本麻里子

(1) タンザニア、地域研究 (2)理事、事務局員

私は2005年からタンザニアでフィールドワークを行っています。博士課程の大学院生の時にタンザニア西部のマハレ山塊国立公園に1年間滞在し、野生チンパンジーの研究を行ったのが初めてのアフリカ訪問でした。チンパンジー研究を通じた現地の人々との様々な形でのかかわりが、その後、人々の生活や文化への関心へとつながりました。現在は、スワヒリ語でダガーと呼ばれる小魚の干物の研究を行っています。サバンナの野生動物、ゾウやライオン、というイメージが強いタンザニアですが、内水面・海面ともに漁業の盛んな国でもあります。私たち日本人にも身近な漁業、水産業がタンザニアではどのように営まれているのだろう。それを調べるうちに、日本で日々食べる魚は誰がどこで、どうやってとっていて、どのようにして私たちの食卓に届くのか、そういうことを知らずに生活していることにも気づかされました。自然の恵みを利用しながら日々生活を送る、日本でもタンザニアでも人間の営みはさほど違わないのかもしれない、何度も訪れるうちにそんな風に思うようになりました。ありのままのタンザニアの姿を広く発信したい、そんな思いでアフリック・アフリカの活動に参加しています。アフリカ便り(タンザニア)をご覧ください。

トップへ ▲

眞城百華

(1) エチオピア、エリトリア、アフリカ史、アフリカ政治 (2) 事務局員

エチオピアの飢饉や内戦の裏側にある民族対立の歴史に関心を持ちアフリカ研究を始めました。2年間の長期のエチオピア滞在にくわえ、毎年アフリカに足を運んでいます。北東アフリカはいまだに政治対立が激しい地域ですが、紛争の裏側で人々がどのように生きているのか、何を経験しているのか、どんな将来を目指しているのか、ローカルな視点から考えていきたいと思っています。

トップへ ▲

松浦直毅

(1) 中部アフリカ(ガボン、コンゴ民主共和国)、狩猟採集民、熱帯雨林保全と開発 (2) 理事、事務局員

熱帯雨林の狩猟採集民バボンゴ・ピグミーの研究をおこなっています。また、熱帯雨林の保全と地域開発の両立の問題にも取り組んでいます。自分が学んできたアフリカやアフリカの人々の魅力を多くの人に伝えたいという動機と、ひとりのアフリカ好きとしてもっとアフリカのことを知りたいという動機で、アフリックに参加しています。研究についてはウェブサイト、アフリックにおける取り組みについてはエッセイをそれぞれご参照ください。

トップへ ▲

丸山淳子

(1) 南部アフリカ、狩猟採集社会、先住民、開発計画 (2) 副代表理事、事務局員

南部アフリカにくらす狩猟採集民ブッシュマン(サン)として知られる人々のあいだでフィールドワークを続けてきました。近年、ブッシュマンの多くは、開発や環境保護を目的とした移転計画によって、長いあいだ住みなれた土地を追われ、これまでとは異なる生活環境で暮らしはじめています。避けがたい急激な変化の波のなかで、それでも自分たちの生活に見失わないように努める人々に囲まれて、彼らがより彼ららしく生きていくために、わたしもなにかお手伝いができたらと思い、アフリックの活動に関わるようになりました。同時に、ブッシュマンの融通無碍な生き方に、同じ時代を生きる日本の私たちが学ぶべきことがたくさんあることを、少しでも多くの方々に伝えることができればとも思っています。将来的には、アフリカ各地の少数民族と呼ばれる人々にも目を向け、様々な文化的背景を持つ人々がともに暮らせる社会を模索していきたいと考えています。ブッシュマンの生活の知恵や豊かな生き方については、アフリカ便り(ボツワナ)をご覧ください。

トップへ ▲

溝内克之

(1) タンザニア(キリマンジャロ)、都市と農村の関係、葬送/終活、国際協力/ボランティア (2) 事務局員、メルマガ担当

1999年に青年海外協力隊員(柔道指導)としてタンザニアに赴任して以来、同国で研究や国際協力の実務に携わっています。研究では、キリマンジャロ山間部のコーヒー生産農村にて住み込み調査を行っています。人口の増加、農地不足、コーヒー経済の衰退などの変化の中で村の人々はどのように生きようとしているのかを、都市へと移動した家族、親族、同郷者との関係に着目しながら学んでいます。特に人間だれもが避けられない死をどのように扱うのかということにも注目し、地域をこえつながり続ける人々の生のあり方について考えています。その他、タンザニア政治、スワヒリ語のポピュラー音楽、そしてボランティアの存在論などさまざまなことに関心を寄せています。そしていつか世界で活躍できるタンザニア柔道家を育てるのが夢。アフリックの活動を通じて、同時代に生きる人と人とのつながりについて多くの方々と考えていきたいと思っています。アフリカ便りに、葬送のことや、都市への移動のことなど、いくつかエッセイを書いていますので、ぜひご覧ください。

トップへ ▲

宮木 和

(1) タンザニア、牧畜、放牧地のなわばり

2013年から、タンザニア北部の牧畜民の放牧地利用について研究しています。調査地では、人びとの陽気さや、部外者をも受けいれる寛容さに助けられながら、彼らと一緒に生活させてもらい、調査をすすめています。その半面、いつも私が思い悩むのは、自分が彼らのためにどのように役に立てるのか、という点です。そのヒントを、アフリックの活動に参加するなかで探っていきたいと思っています。

トップへ ▲

村尾るみこ

(1) 南部アフリカ、農耕民、難民・帰還民、紛争後社会 (2) 理事、事務局員

南部アフリカにくらす難民・帰還民が住む農村でフィールドワークを続けてきました。私は当初から、難民・帰還民と「お隣さん」「同居人」「家族」「友達」といった関係で関わってきたのですが、そうしたなかで感じた等身大の彼らは、パワフルであると同時に困難を抱えていました。南部アフリカでは紛争が長期化した国が多いですが、多くの人びとは農村で生活を再建しており、難民・帰還民とも判別できない状態にあります。しかし、彼らと長くつきあってみると、平穏に見える生活の背景に、耐え難い逃亡の経験があることと、現代の南部アフリカ社会の変動のなかで彼らが新たな困難を抱えている側面が見えてきます(参照:アフリカ便り)。現地の彼らの実態は、私たち日本人がニュース等で見聞きする「難民」像と異なり、大変複雑なものです。この実態をもっと広い視点で考える必要があると思い、アフリックの活動に参加しています。これからも、アフリックの活動を通じて、アフリカの農村から世界を捉え、そこに暮らす私たちの生活を考えていきたいです。

トップへ ▲

目黒紀夫

(1) ケニア、タンザニア、マサイ、野生動物保全 (2) 理事、事務局長、セレンゲティ・人と動物プロジェクト(ハッピーハニー・チャレンジ)担当

「野生の王国」というイメージが強いアフリカで、実際のところ人びとと野生動物はどのように(一緒に?別々に?)暮らしているのかを知りたくて、東アフリカのケニアとタンザニアに行きはじめました。ケニアでは自分の調査・研究のフィールドとして、国立公園の周辺に暮らすマサイの人たちのところに通っています。いっぽうタンザニアでは、岩井雪乃さんのフィールドであるイコマの人たちのところに、岩井さんに案内されて通うようになりました。そんなわけでセレンゲティ・人と動物プロジェクトにかかわっていますが、アフリカ便りなどでは、マサイの人たちの暮らしや社会の変化をおもに紹介しています。現在、マサイの文化も社会も大きく揺れていますが、そのなかで「変わる部分」と「変わらない部分」を見つめることから、人が生きるうえで大切なもの・こととはなんなのだろうということを考えていきたいと思います。

トップへ ▲

森下敬子

トップへ ▲

安田章人

(1) カメルーン、 環境社会学 (2) 理事、事務局員、Web広報担当

「自然保護とはなんぞや?」、「野生動物と人間の過去と将来は?」と考えていると、アフリカにたどり着きました(笑)。現在、カメルーン北部で行われているスポーツハンティングと農耕民の実生活との関係について調査しています。研究という「自己満足」に陥らず、いかにして実践に発展させるか、そして地域に、社会に貢献するかという課題のヒントを探るべく、アフリックに参加させていただきました。よろしくお願いします。

トップへ ▲

八塚春名

(1) タンザニア、自然資源利用、生業活動、狩猟採集社会 (2) 監事、事務局員

2003年にはじめてアフリカの地を踏んで以来、タンザニアの地方村に暮らすサンダウェという人びとの暮らしについて、生業活動や資源利用をキーワードに研究をしています。2011年からは、タンザニア北部に暮らす狩猟採集民ハッツァのあいだでもフィールドワークを始めました。最初のころは「タンザニアなんて、もう二度と来ない」と思ったこともありましたが、なぜかその後、今日までずっとアフリカに通い続けています。ひとりで食事をしたり、ひとりで旅をすることが苦手な私にとって、多くの人が見知らぬ私をかまい、気にかけてくれるアフリカが、どうやら性に合っているみたいです。急速に変化していく社会に柔軟に対応するアフリカの人びとが私に教えてくれたことを、日本の人びとと共有したいという思いでアフリックの活動を続けています。タンザニアを舞台にしたエッセイは、こちらをご覧ください。

トップへ ▲

山口亮太

(1) 中部アフリカ、アフリカ熱帯林、宗教、開発

カメルーン共和国の東南部に住むバクエレという民族を対象に、彼らの宗教について研究を行っています。最近は、コンゴ民主共和国(旧ザイール)赤道州の、ボノボの保護活動が行われている地域で住民の生活調査も行っています。アフリック・アフリカでの活動を通して、自分に何ができるのか、どのような貢献の仕方がありうるのかということを考えていきたいと思います。カメルーンやコンゴでの調査の様子はこちらをご覧ください。

トップへ ▲

山越 言

トップへ ▲

会員になる

アフリック・アフリカの趣旨に賛同する方であれば、どなたでも会員となることができます。皆様の積極的な参加と暖かなご支援をお待ちしております。

年会費

〒600-8127 京都市下京区西木屋町通上ノ口上る梅湊町83-1京都市市民活動総合センター内メールボックス No.41

E-mail:afric-africa@b.vis.ne.jp